『スキップ・ビート』仲村佳樹
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私のきっかけ
アニメ。
ラブミー部のお仕事でワガママなアイドルのお付きやっていたら、最終的に役を掛けた演技対決が繰り広げられた話がおもしろくて、コミック揃えた思い出。
内容としては、大好きな幼馴染で人気ロックミュージシャンの不破と一緒に上京したキョーコ。けれど、不破にとってキョーコはただの家政婦。デビューして人気になった結果捨てられたキョーコは、今までの献身的で可憐な少女から、復讐を誓い呪い撒き散らしながら不破を見返すために芸能界入りを目指す話。
不破がふつーに腹が立つけれど、捨てられた後のキョーコがガラッと変わってすごくおもしろいです。けっこうシリアスな設定も多いけれど、キョーコがコミカルで全体的に楽しい雰囲気。そして、俳優としてキョーコが演技に目覚めていくところがかっこいいです。
好きなエピソード
やっぱり、序盤でキョーコが演技の才能の片鱗を見せつけるところです。
アイドルの瑠璃子が太陽アレルギーだと聞いて、太陽から守るために、かなり必死にがんばるキョーコは足を痛めてしまいます。まあ、もちろん嘘で日焼けしたくないっていうのと、天狗になっているワガママ姫ってだけなのですが、キョーコは基本的に人を疑うことを知らない純真さにあふれているのであっさり騙されます。
が、嘘を知った後は、いろいろあって瑠璃子の役を奪うための演技対決へと発展。足をけがしていて非常につらい状況ながらも、持ち前の根性でやり抜くところや、そもそも親に放置され不破の家（旅館）で中居としての礼儀作法を叩き込まれていたキョーコは、瑠璃子も周囲も演技で黙らせていくところが良いのです。
そして、敦賀さんという芸能界一の人気を誇る俳優とも張り合うところがいい。敦賀さんは、芸能界に来た動機が復讐のためというキョーコに厳しいけれど、なんだかんんだと絡んで仲良くなっていくところも好きです。
漫画（原作）
花とゆめに連載中です。
キョーコのキャラクターが本当に良くて、それぞれのエピソードでとっても楽しいのですが、恋愛要素の部分はかーなーりじれじれしています。
敦賀さんといつくっつくんだろうなーと思いながら読んでいたら、アニメ放映から何年も経ちました。まあ進展はとある巻であるのですが、ようやくかと。まあ、キョーコのそういうところが好きです。でもキョーコに恋愛に対するトラウマを植え付けた不破はゆるさん。
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価格:528円 |
あと、50完刊行記念にアクションムービーが作られていました。
キョーコといったらアクションめっちゃ上手いけれど、こ動画は驚きました。
アニメ
2008年ということで、もう、何年前だ？という感じですね。
アニメで不破のMVに出るエピソードもやっているんですが、それも好きな話なので楽しかった思い出。
その他
ウィキペディアを見ると、小説、ゲームやドラマにもなっていたみたいです。
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